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水のコラム

トイレの水圧を強くしたい方へ!原因と対処法を徹底解説

2025年10月21日 トイレ

「トイレを流したときの水の勢いが弱い」「きちんと流れきらない」といったお悩みはありませんか?

トイレの水圧が弱いと感じる原因はさまざまですが、意外と簡単な方法で改善できるケースも少なくありません。一方で、放置するとつまりや水漏れなど深刻なトラブルにつながる可能性もあります。本記事では、トイレの水圧が弱くなる原因から、ご家庭でできる対処法、専門業者に依頼すべきケースまで詳しく解説します。

トイレの水圧が弱いと感じる主な原因

トイレの水圧が弱く感じられる場合、いくつかの原因が考えられます。

まずは、どこに問題があるのかを把握することが大切です。以下で主な原因を確認していきましょう。

止水栓が十分に開いていない

トイレタンクへ水を送る給水管には「止水栓」と呼ばれるバルブが取り付けられています。

この止水栓が完全に開いていない場合、タンクへ供給される水量が制限され、流すときの水圧が弱くなります。止水栓はトイレタンクの横や下部にあり、マイナスドライバーで開閉できる仕組みです。引っ越し直後や、以前に水回りの工事をした後などは、止水栓が半開きのままになっているケースがあります。

また、掃除の際に誤って触れてしまい、知らないうちに閉まり気味になっていることもあります。止水栓の開度を確認することは、水圧改善の第一歩です。

タンク内の水位が低すぎる

トイレタンク内に溜まる水の量が少ないと、一度に流れる水量が不足して水圧が弱くなります。

タンク内の適正な水位は、オーバーフロー管(中央にある筒状の部品)の上端から2〜3cm下あたりが目安です。これより水位が低い場合、十分な水量が確保できていません。水位が下がる原因としては、タンク内の「ボールタップ」と呼ばれる浮き球の位置がずれていたり、調整不足だったりすることが挙げられます。

また、節水のためにタンク内にペットボトルなどを入れている場合も、水位が下がりすぎて水圧不足の原因になることがあります。適切な水位を保つことが、しっかりとした水流を生み出すポイントです。

レバーやチェーンの不具合

トイレタンク内には、レバーを引くことで排水弁を開く仕組みがあります。

このレバーと排水弁(フロートバルブ)をつなぐチェーン(クサリ)が緩んでいたり、絡まっていたりすると、レバーを引いても排水弁が十分に開かず、水量が少なくなります。チェーンが長すぎると、レバー操作をしてもフロートバルブがしっかり持ち上がらないため、流れる水の勢いが弱まります。

逆にチェーンが短すぎたり張りすぎていたりすると、排水弁が完全に閉じず水が少しずつ漏れ出してしまうこともあります。チェーンの適切な長さは、余裕が5〜6個の輪っかぶん程度が目安とされています。レバーやチェーンの状態を確認し、適切に調整することで水圧が改善されることがあります。

給水口のフィルターがつまっている

給水管からタンクへ水が入る部分には、異物の侵入を防ぐための「ストレーナー」というフィルターが設置されています。

ストレーナーに水垢やゴミが溜まると、水の流れが妨げられて給水量が減少し、結果として水圧が弱くなります。止水栓を全開にしても水の勢いが強くならない場合は、ストレーナーのつまりが疑われます。長年掃除をしていない場合や、水道管工事の後などは特につまりやすくなります。

ストレーナーの掃除は比較的簡単にできますが、給水管の接続部を外す作業が必要なため、慎重に行う必要があります。定期的な清掃で、水の流れをスムーズに保つことができます。

便器や配管に軽いつまりがある

トイレットペーパーの使いすぎや、本来流してはいけないものを流したことで、便器や排水管に軽度のつまりが発生している可能性があります。

完全につまっているわけではなくても、部分的なつまりがあると水がスムーズに流れず、水圧が弱く感じられます。この場合、タンクから十分な水量が流れていても、排水経路に問題があるため洗浄力が低下します。軽いつまりであれば、ラバーカップ(スッポン)や市販の洗浄剤で解消できることもあります。

ただし、つまりの程度が分からない場合や、何度もつまりを繰り返す場合は、配管内部の問題や異物が原因の可能性もあるため、専門家に相談することをおすすめします。

水圧が弱いまま使い続けるとどうなる?

トイレの水圧が弱いと感じながらも、「使えるからまあいいか」と放置していませんか?

実は、水圧不足のまま使い続けると、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。ここでは、水圧が弱いことで起こりうる問題について見ていきましょう。

汚れが残りやすく不衛生に

水の勢いが弱いと、一度の洗浄では汚れや排泄物を完全に流しきれないことがあります。

便器内に汚れが残ったままになると、見た目の不快感だけでなく、悪臭の原因にもなります。また、汚れが残った状態が続くと、細菌が繁殖しやすい環境となり、衛生面でも問題です。特に来客時にトイレの状態が気になるという方も多いのではないでしょうか。

毎回きちんと流れないトイレは、家族全員にとってストレスの原因となります。清潔なトイレ環境を保つためにも、水圧の問題は早めに解決することが大切です。

つまりやすくなり逆流のリスクも

水圧が不足していると、トイレットペーパーや排泄物を十分に押し流すことができません。

その結果、配管内に少しずつ堆積物が溜まり、つまりやすい状態になっていきます。最初は軽度のつまりでも、放置すると徐々に悪化し、最終的には完全につまって水が流れなくなることもあります。さらに深刻なケースでは、汚水が逆流して便器から溢れ出し、床が水浸しになる事態も考えられます。

こうなると、自分では対処できず、専門業者による大掛かりな修理が必要になるだけでなく、修理費用も高額になってしまいます。水圧が弱いと感じたら、つまりが起きる前に対処することが重要です。

何度も流すことで水道代が増える

洗浄力が弱いために、一度で流れきらず何度もレバーを引いてしまうという経験はありませんか?

本来なら1回で済むはずが、2回、3回と繰り返し流すことになると、使用する水量は当然増えます。これが毎日、家族全員で続けば、月々の水道料金にも影響が出てきます。節水のつもりでタンク内の水量を減らしていたとしても、結果的に何度も流すことになれば、かえって水を無駄にしていることになります。

長期的に見ると、水道代の増加は家計の負担にもなりますし、環境面でも望ましくありません。適切な水圧を保つことは、節約の観点からも大切です。

自分でできる水圧改善の方法

トイレの水圧が弱い場合、原因によってはご家庭で対処できることもあります。

ここでは、専門業者に依頼する前に試していただきたい、自分でできる改善方法をご紹介します。作業の際は安全に十分注意し、不安な場合は無理をせず専門家に相談してください。

止水栓を調整して水量を増やす

最も手軽に試せるのが、止水栓の開度を調整する方法です。

止水栓はトイレタンクの横または下部にあり、マイナスドライバーで回すことができます。反時計回り(左回し)に回すと開き、時計回り(右回し)に回すと閉じる仕組みです。まずは止水栓の現在の位置を確認し、完全に開いていない場合はゆっくりと左に回してみましょう。

回しても動かない場合は、すでに全開の状態です。調整後は実際にトイレを流してみて、水の勢いが改善されたか確認してください。ただし、開きすぎると水はねの原因になることもあるため、様子を見ながら少しずつ調整することが大切です。

タンク内の水位を適正に戻す

タンクの蓋を開けて、内部の水位を確認してみましょう。

作業前には止水栓を閉めておくと安全です。タンク内の中央にあるオーバーフロー管の上端から2〜3cm下あたりに水位があるのが理想的です。水位が低い場合は、ボールタップ(浮き球)の位置を調整します。調整方法はタイプによって異なりますが、調節リングが付いているタイプでは、リングを右に回すと水位が上がり、左に回すと下がります。

古いタイプの場合は、浮き球につながっているアーム(金属棒)を少しずつ上向きに曲げることで水位を上げられます。急激に曲げると破損の恐れがあるため、様子を見ながら少しずつ調整しましょう。調整後は止水栓を開けて給水し、適切な水位になっているか確認してください。

チェーンの長さを調整する

タンク内のレバーとフロートバルブ(排水弁)をつなぐチェーンの状態をチェックしましょう。

チェーンが長すぎて弛んでいると、レバーを引いてもフロートバルブが十分に持ち上がらず、流れる水量が少なくなります。チェーンの適切な長さは、余裕が輪っか5〜6個分程度です。長すぎる場合は、チェーンをレバー側のフックの位置を変えて短くすることができます。

逆にチェーンが張りすぎている場合は、フロートバルブが完全に閉じず、水が漏れ続ける原因になるため注意が必要です。また、チェーンが絡まっていないか、フロートバルブのゴム部分が劣化していないかも確認しましょう。劣化が見られる場合は、部品交換を検討してください。

フィルターの掃除をする

給水管とタンクの接続部にあるストレーナー(フィルター)がつまっている場合は、掃除が必要です。

作業前に必ず止水栓と、可能であれば水道の元栓も閉めておきましょう。モンキーレンチやスパナを使って、給水管とタンクをつなぐナットを外すと、ストレーナーを撮り出せます。ストレーナーに汚れやゴミが付着している場合は、歯ブラシなどで優しく洗い流してください。

同時に、接続部のパッキン(ゴム製の輪)の状態も確認しましょう。硬化していたり、ひび割れていたりする場合は、新しいパッキンに交換することをおすすめします。掃除・交換後は、元通りに組み立ててナットをしっかり締め、止水栓と元栓を開けて水漏れがないか確認してください。

軽いつまりを取り除く

便器や配管に軽度のつまりがある場合は、以下の方法を試してみましょう。

まず、ラバーカップ(スッポン)を使った方法です。排水口にラバーカップをしっかり押し当て、ゆっくり押し込んでから勢いよく引き上げます。これを数回繰り返すことで、つまりが解消されることがあります。水が飛び散る可能性があるため、床に新聞紙や雑巾を敷いておくと安心です。

また、40〜50℃程度のぬるま湯をバケツで静かに注ぐ方法も効果的です。熱湯は便器を傷める恐れがあるため、必ずぬるま湯を使用してください。市販のパイプクリーナーを使用する場合は、使用方法を必ず守り、十分に換気を行いましょう。これらの方法でもつまりが改善されない場合や、つまりが頻繁に起こる場合は、配管内部に問題がある可能性があるため、専門業者への相談をおすすめします。

山陰地方で便利グッズが揃うホームセンター

トイレの水圧改善に必要な工具や部品は、地元のホームセンターで購入できます。

山陰地方(島根県・鳥取県)には大型ホームセンターが多数あり、DIY用品から交換部品まで幅広く取り揃えています。以下、主要な店舗をご紹介します。

コーナン 東出雲店

住所:島根県松江市東出雲町錦新町8丁目1-4

営業時間:8:00~20:00

島根東部エリア最大級の店舗で、日用品から洗面台・シンク、園芸用品まで豊富な品揃えが特徴です。広い駐車場とガソリンスタンドを併設し、楽天ポイントも貯まります。

スーパーホームセンターいない 松江田和山店

住所:島根県松江市田和山町75

営業時間:7:30~20:00

園芸用品や電動工具、照明器具などラインナップが充実した大型店です。月1回のイベント開催があり、種苗の配布などユニークなサービスも提供しています。

ジュンテンドー 出雲南店

住所:島根県出雲市塩冶町1197-1

営業時間:8:00~19:30

家電・日用品から園芸苗まで揃う地元密着型の大型店です。50〜100台収容の駐車場があり、パンク修理サービスなども行っています。

ホームプラザナフコ 松江店

住所:島根県松江市竹矢町1850-15

営業時間:8:00~19:30

1階が日用品・DIY、2階が家具フロアになっている大型店です。園芸ヤードには植物が豊富で、灯油販売コーナーも併設しています。

カインズFC鳥取店

住所:鳥取県鳥取市古海字西加路田590

営業時間:資材館: 月〜土7:00〜20:00 日9:00〜20:00

家具・家電からガーデニング用品まで幅広く揃う大型ホームセンターです。価格が安く品質も良いため、お買い得品を探すのに適しています。

スーパーホームセンターいない 米子店

住所:鳥取県米子市東福原7丁目22-1

営業時間:月~土7:00〜19:30 日祝7:30~20:00

品揃え抜群でペットショップも併設された清潔感ある大型店です。国道沿いに位置しアクセスも良好で、広い無料駐車場を完備しています。

コーナン 米子河崎店

住所:鳥取県米子市河崎3248-1

営業時間:月~土 7:30~20:00、日曜 9:00~20:00

木材カットサービスやセルフ作業スペースを備えた大型店で、DIY用途に便利です。セルフレジなど最新設備も導入され、幅広い品揃えが魅力です。

これらの店舗では、マイナスドライバーやモンキーレンチ、交換用パッキン、ボールタップ部品、ラバーカップなど、トイレ修理に必要なアイテムが一通り揃います。店員に相談すれば、適合部品を探す手助けをしてくれることもあります。

トイレの水圧トラブルは「さんいん水道職人」へ

自分で対処してみたものの改善されない、原因がよく分からない、すぐに直したいという場合は、専門業者への依頼をおすすめします。

私たち「さんいん水道職人」は、島根県・鳥取県の広域で水回りのトラブルに対応しています。24時間365日受付対応しておりますので、年末年始やお盆でもご相談いただけます。ご連絡をいただいてから最短30分から1時間ほどで現地へ訪問し、トラブルを迅速に解決いたします。

作業前には必ず詳細なお見積もりを提示し、お客様にご納得いただいた上で修理を開始いたします。料金体系は明確で、作業料金・出張費・材料費の合計となります。お支払いは現金のほか、各種クレジットカード、銀行振込、QRコード決済、コンビニ支払いなど、お客様のご都合に合わせてお選びいただけます。

専門の技術者が最新の技術で適切な修理を行い、施工後も作業に関しては安心の保証制度(※商品に関しては各メーカの保証規定に準ずるものと致します)を設けておりますので、万が一の際も対応いたします。トイレの水圧でお困りの際は、お気軽にさんいん水道職人までご連絡ください。

 

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