ユニットバス排水溝のつまりを直すには?構造や原因、直し方も解説! -さんいん水道職人 -山陰の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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水のコラム

ユニットバス排水溝のつまりを直すには?構造や原因、直し方も解説!

2023年02月16日 お風呂のトラブル

最近ではユニットバスを使用している家庭も多くあります。シャワーを出しているときなどに、排水溝へ水が流れていかないなどのトラブルを発見した人も多いのではないでしょうか。

この記事では、構造や原因などを詳しく解説していきます

ユニットバスとは?排水溝の構造は?

まずはユニットバスの構造から解説していきます。

ユニットバスはパネルや部材を一体化したもの
一般的にパネルや部材を一体化させたものを差します。トイレが付いていなくても、浴槽や天井、床などのパーツを組み立てて一体化させてあるものは、すべて同じものなのです。もちろん洗面台がついているタイプも同じ分類になります。

ユニットバス排水溝の構造にはつまりやすい箇所がある
このタイプは、排水溝が特殊な作りになっています。そのためつまりやすい箇所がでてきてしまうのです。とくに排水トラップ付近は、ゴミが溜まりやすいのでこまめな掃除が大切になります。

ユニットバス排水溝でつまりやすいものは?

この溜まりやすい場所には、どのような汚れが蓄積されていくのでしょうか。主な原因になる汚れをここから解説していきます。

髪の毛
1番代表的な汚れです。ゴミキャッチャーなどを設置していても、隙間からすり抜け流れてしまう厄介な汚れになります。とくに女性の長い髪の毛は注意が必要です。トラップ内でほかの汚れと絡まり原因をつくりだしていきます。

注意していても流れてしまうものですが、キャッチャーにゴミシートを貼りつけたり、ストッキング状のものを被せたりすることで防ぐこともできます。流れてしまうと厄介なので、対策を検討してみましょう。

ヘドロ状のヌメリ
石鹸カスなどがほかの汚れと一体化され、ヘドロのようなヌメリを起こす場合があります。これはつまるだけでなく、悪臭にも繋がるため注意が必要です。また、このヌメリを放置しておくと悲惨な状態になるのです。

ゴミキャッチャーなどから流れだしたヌメリは、排水管の中で髪の毛などを巻き込んで大きくなります。そのため水の流れを悪くして、下水のような臭いがする汚水が逆流してしまう恐れがあるのです。早めに対処してください。

皮脂や垢汚れ
皮脂や垢汚れも厄介です。入浴中に温まった体は、毛穴が開きそこから皮脂や垢が出てきます。あたたかいお湯では確認できないほど、小さな汚れは、そのまま排水されてしまうのです。

内部で石鹸カスや髪の毛などの汚れ、ヌメリなどと一緒に固まり汚れを拡大させます。知らないうちに流れていくので、対処としてはこまめに掃除をおこなうしか方法がありません。注意してください。

固形物
浴槽を洗っているときや、詰め替えをしているときには注意が必要です。またカミソリの羽を交換した場合も、誤って流してしまう場合もあります。固形物は、薬剤などで対応ができない汚れです。

ワイヤーブラシを使用して解消させることもできます。しかし、慣れていない人が使用した場合は、余計に悪化させてしまう可能性もあるため注意が必要です。工具で解消されないときは、業者へ依頼してください。

ユニットバス排水溝のつまりを直す方法

ここからは、解消させる方法を紹介していきます。構造によって、やり方はさまざまですが、ここで記載してあるのは一般的な手順です。一般的な形状であれば、この手順で問題ないでしょう。

参考にして解消させてください。また解消させる注意点として、目皿や筒などの裏側にも汚れが溜まっています。これらも念入りに洗っておくことが大切です。普段では気がつかない場所もメンテナンスをおこないましょう。

目皿を外す
まず初めに目皿に溜まっている髪の毛やゴミを取り除いてきます。素手で触ることに抵抗がある人は、ビニールを裏返しにして掴むか、使い捨てのビニール手袋を使用しましょう。

目皿にゴミが残らないように取り除いてください。作業中に流れていく恐れがあるため、隙間に挟まった髪の毛やゴミも取り除くことがポイントです。きれいに取り除いたら、歯ブラシなどで洗っておきましょう。

排水筒を外す
目皿を取り外したら、続いて筒を外していきます。筒があることを初めて知った方も多いのではないでしょうか。

外し方は、内側にある突起の部分に指をかけて凹凸に合わせて外していきます。このとき、汚れで固着している筒を無理に回すことは危険です。トラップごと回してしまう可能性があるため、カランプライヤを使い慎重に回しましょう。

ユニットバスの排水溝を洗浄する
筒が無事に外れたら中を洗浄していきます。パイプ洗浄剤を使う方法も有効ですが、状況によって使うアイテムが異なることも覚えておきましょう。パイプ洗浄が効果を発揮するときは、軽度のつまりや水が溜まっている箇所です。

もし洗浄剤で効果が得られない場合は、真空パイプクリーナーなどで汚れを吸い出しましょう。真空状態にして汚れを吸い出すため、効率良く汚れを吸い出すことが可能です。汚れが残らないようにしっかり洗浄してください。

元に戻して排水溝のつまりを確認する
洗浄が終わったら、水の流れを確認してください。水を流して問題なければ外した部品を元に戻していきます。戻すときに、筒の中や目皿の隙間などもきれいになっているかを再確認してください。

予防や再発防止の意味も込めて、掃除しておくことがおすすめです。確認することで、汚れやすい箇所を知ることもできます。目皿や筒の掃除は、予防策にもなるので、普段の掃除に加え定期的におこなってください。

ユニットバス排水溝のつまりで1番の原因!髪の毛を除去するには

原因のなかでも1番厄介なのは、髪の毛による汚れです。これを除去するには、どのような方法があるのでしょうか。ここからは、頑固な汚れを除去するために効果的なアイテムを紹介します。参考にしてください。

パイプ洗浄剤を使う 
髪の毛の汚れには、パイプ洗浄剤を使用します。汚れを溶かして除去する効果があるのです。しかし、水の溜まっていない箇所や完全につまってしまうと効果は発揮されません。使用方法をよく確認して使うようにしてください。

針金ハンガーを使う
自宅にあるアイテムで解消させたい場合は、針金ハンガーを使用しましょう。クリーニングに出した洗濯物に付いてくる針金ハンガーが活躍してくれます。髪の毛が引っかかるように、L字に加工してかき出す方法です。

真空パイプクリーナーを使う
ラバーカップより威力のある真空パイプクリーナーもおすすめです。真空状態にしてから、引き出すイメージで使用してください。

ローポンプスーパーを使う
ローポンプスーパーは、プロも愛用しているアイテムです。使い方は真空パイプクリーナーと同じですが、威力が違います。引っ張り出して吸い出すイメージが使い方のポイントです。

まとめ

ユニットバスの特殊な構造は、つまりの原因を起こしやすいものになっています。そのため、定期的に掃除をおこなうことが重要なポイントなのです。放置して完全に水が流れなくなると、業者に依頼するしか方法はありません。

そのようにならないためにも、しっかりメンテナンスをおこないましょう。初期段階であれば、洗浄剤などでも効果が得られます。汚れによって使うアイテムが異なることも覚えておきましょう。

1番の原因である髪の毛は、厄介な汚れです。楽に解消させるには、溜まらないうちに除去することが重要になります。さまざまなアイテムが販売されているので、汚れ具合によって使い分けてみましょう。

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