水道の蛇口のつなぎ目から水漏れ!原因と対処法を徹底解説 -さんいん水道職人 -山陰の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

山陰 地元密着、実績10万件
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

水道の蛇口のつなぎ目から水漏れ!原因と対処法を徹底解説

2024年07月29日 水回り

蛇口からの水漏れは、多くの家庭で起こる問題です。特につなぎ目からの水漏れは、気付かないうちに進行し、水道代の高騰や水による損傷につながる可能性があります。そこで本記事では、蛇口のつなぎ目から水漏れが起こる原因と、その対処法について詳しく解説します。

蛇口のつなぎ目から水漏れが起こる主な原因


蛇口のつなぎ目から水漏れが発生する原因は複数あります。ここでは、もっとも一般的な4つの原因について詳しく説明します。

パッキンの劣化

蛇口の水漏れでもっとも多い原因が、パッキンの劣化です。パッキンは蛇口の内部にある小さなゴム製の部品で、水の流れを制御する重要な役割を果たしています。長年の使用や水質の影響により、パッキンは硬化したり、亀裂が入ったりします。

劣化したパッキンは、蛇口を完全に閉めても水を止めきれなくなり、つなぎ目からの水漏れの原因となります。特に古い蛇口や頻繁に使用する蛇口では、パッキンの劣化が早く進行する傾向があります。

定期的なパッキンの点検や交換を行うことで、水漏れを予防できます。パッキンは比較的安価で、ホームセンターなどで購入可能です。ただし、蛇口の種類によってパッキンのサイズや形状が異なるため、交換の際は注意が必要です。

カートリッジの故障

シングルレバー式の混合水栓では、カートリッジの故障が水漏れの原因となることがあります。カートリッジは水量や温度を調整する複雑な機構を持つ部品で、長期間の使用で内部のシール材が劣化したり、異物が詰まったりすることがあるのです。

カートリッジの故障は、レバーを操作した際の違和感や、水の出方の不具合として現れることがあります。また、レバーを閉めても水が完全に止まらない場合も、カートリッジの問題が考えられるでしょう。

カートリッジの交換は、パッキンの交換よりもやや複雑で、専用の工具が必要な場合があります。DIYでの交換に不安がある場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

ナットやネジの緩み

蛇口の各部分を固定しているナットやネジが緩むと、そこから水漏れが発生することがあります。これは日々の使用による振動や、温度変化による膨張収縮が原因で起こります。

特に注意が必要なのは、蛇口の根元やシャワーホースの接続部分です。これらの箇所は目に見えにくいため、気付かないうちに水漏れが進行していることがあります。

ナットやネジの緩みによる水漏れは、適切な工具で締め直すことで解決できる場合が多いでしょう。ただし、過度に締めすぎると部品を破損する恐れがあるので、力加減には注意が必要です。

水圧の変化による影響

水道管内の水圧の急激な変化も、蛇口のつなぎ目からの水漏れを引き起こす原因となることがあります。例えば、近隣で大規模な工事が行われている場合や、水道管の修理工事が行われている際には、一時的に水圧が大きく変動することがあります。

この水圧の変化は、蛇口の内部部品に過度な負荷をかけ、パッキンやカートリッジの劣化を早めたり、ナットやネジの緩みを引き起こしたりする可能性があります。

水圧の変化による影響を最小限に抑えるためには、家庭用の減圧弁を設置することが効果的です。減圧弁は水道管からの水圧を一定に保つ役割を果たし、蛇口や配管への負担を軽減します。

蛇口のつなぎ目からの水漏れを修理する方法

蛇口のつなぎ目から水漏れが発生した場合、適切な修理方法を知っていれば、自分で対処できることもあります。ここでは、一般的な修理方法について、準備から具体的な手順まで詳しく解説します。

修理前の準備:必要な道具と止水

蛇口の修理を始める前に、適切な準備が重要です。まず、必要な道具をそろえましょう。一般的に必要な道具は以下の通りです。

  • ・モンキーレンチ
  • ・プラスドライバーとマイナスドライバー
  • ・雑巾
  • ・ペンチ
  • ・新しいパッキンやカートリッジ(必要な場合)

道具をそろえたら、次は止水作業です。作業中に水が出続けると修理が困難になるため、必ず止水栓を閉めましょう。止水栓は通常、蛇口の下や洗面台の下にあります。右に回すと閉まり、左に回すと開きます。止水栓を閉めたら、蛇口をしばらく開けて、完全に水が止まったことを確認します。

これらの準備が整ったら、いよいよ修理作業に入ります。

パッキンの交換方法

パッキンの交換は、水漏れ修理の中でも比較的簡単な作業です。以下の手順で行います。

  1. 1.蛇口のハンドルを外します。ハンドルの頭部にキャップがある場合は、それを慎重に取り外します。
  2. 2.ハンドルを固定しているネジを外し、ハンドルを取り外します。
  3. 3.蛇口本体を固定しているナットを緩め、本体を取り外します。
  4. 4.古いパッキンを取り出し、新しいパッキンと交換します。パッキンの向きに注意しましょう。
  5. 5.取り外した部品を逆の手順で元に戻します。
  6. 6.最後に止水栓を開け、水漏れが解消されたか確認します。

パッキンの交換は比較的簡単ですが、蛇口の種類によって手順が異なる場合があります。自信がない場合は、専門家に相談することをおすすめします。

カートリッジの交換手順

カートリッジの交換は、パッキンの交換よりもやや複雑です。以下の手順で行います。

  1. 1.レバーハンドルを外します。通常、六角レンチを使用します。
  2. 2.カバーやキャップを外し、カートリッジを固定しているナットを緩めます。
  3. 3.古いカートリッジを慎重に取り出します。
  4. 4.新しいカートリッジを同じ向きで取り付けます。
  5. 5.ナットを締め、取り外した部品を元に戻します。
  6. 6.止水栓を開けて、水漏れが解消されたか確認します。

カートリッジの交換は、蛇口の種類によって大きく異なる場合があります。また、カートリッジは適切なものを選ぶ必要があるため、購入時には蛇口のメーカーと型番を確認することが重要です。

ナットやネジの締め直し

ナットやネジの緩みによる水漏れは、比較的簡単に対処できます。

  1. 1.水漏れしている箇所を特定します。
  2. 2.モンキーレンチやペンチを使用して、緩んでいるナットを締め直します。
  3. 3.ネジの場合は、適切なドライバーで締め直します。
  4. 4.締め直した後、止水栓を開けて水漏れが解消されたか確認します。

締め直す際は、力を入れすぎないよう注意しましょう。過度に締め付けると、部品を破損させる恐れがあります。

シールテープの巻き直し

接続部分からの水漏れには、シールテープの巻き直しが効果的です。

  1. 1.水漏れしている接続部分を特定し、分解します。
  2. 2.古いシールテープを完全に取り除きます。
  3. 3.新しいシールテープを、ねじ山に沿って時計回りに巻きます。このとき、テープを少し引っ張りながら巻くと密着性が高まります。
  4. 4.テープを巻いた後、接続部分を元通りに組み立てます。
  5. 5.止水栓を開けて、水漏れが解消されたか確認します。

シールテープの巻き方は、水漏れ防止の効果に大きく影響します。適切な巻き方ができない場合は、専門家に依頼することをおすすめします。

山陰地方の水道事情

水道料金は地域によって大きく異なり、それぞれの地域の特性や水源、インフラ整備の状況などが影響しています。

鳥取県・島根県の水道料金

ミズコムの「全国の水道料金ランキング」を見ると、鳥取県は10位、島根県は36位となっています。具体的な金額は以下の通りです。

  • ・鳥取県:2,650円
  • ・島根県:3,670円

参考:水道料金ランキング!1345市町村の順位を公開、6,000円の差も

これを全国平均の約3,241円/月と比較すると、鳥取県は平均よりもかなり安価で、島根県はやや高めであることが分かります。

鳥取県の水道料金が比較的安価な理由としては、豊富な水源と効率的な水道システムの運営が挙げられます。中国山地からの良質な水が豊富に供給されているため、水の確保や浄水処理にかかるコストを抑えられているのです。

一方、島根県の水道料金が全国平均よりも高めになっている背景には、地形的な要因があります。島根県は山がちな地形が多く、水源から各家庭までの送水にかかるコストが比較的高くなっています。また、離島を抱えていることも料金を押し上げる要因となっています。

しかし、上記はあくまで平均のため、県内でも地域によって大きな差があることに注意が必要です。

蛇口の水漏れが水道料金に与える影響

蛇口の水漏れは、一見小さな問題でも、長期間放置すると水道料金に予想以上の影響を与える可能性があります。例えば、10秒間に1滴のペースで水が漏れ続けた場合、1カ月で約13m3の水が無駄になる計算です。

この余分な水の使用量は、水道料金に直接反映されます。漏水の程度や地域の水道料金体系によっては、月々の水道料金が上昇する可能性があります。

さらに、水漏れは家屋への悪影響も懸念されます。壁や床の腐食、カビの発生、冬季の凍結リスクなど、放置すると大規模な修繕が必要になる可能性があります。これらの二次的な損害は、水道料金の上昇以上に大きな経済的負担となるでしょう。

したがって、蛇口の水漏れを発見したら、できるだけ早く対処することが重要です。小さな水漏れでも放置せず、早めの修理で水道料金の無駄な支出を抑えることで、家屋への悪影響も防ぐことができます。自力で対応できない場合は、専門業者への相談をおすすめします。

自分で修理するか、業者に依頼するか

蛇口のつなぎ目から水漏れが起きたとき、自分で直すか業者に頼むか迷うものです。ここでは、自力修理のメリットとデメリット、そしてプロに任せるべき状況について考えてみましょう。

自力修理のメリットとデメリット

自分で修理することの最大のメリットは、やはりコスト面です。業者に頼むと出張費や技術料がかかりますが、自分でやればその分の出費を抑えられます。また達成感を味わえたり、家の水回りについての知識が増えたりするのも魅力です。

一方で、デメリットもあります。適切に修理できないリスクが一番の懸念です。誤った修理をすると、かえって問題を悪化させてしまう可能性があります。また必要な道具をそろえるコストや、予期せぬトラブルへの対処の難しさも考慮すべきでしょう。

プロに依頼すべき状況

では、どんな場合にプロに任せるべきでしょうか。

  • ・水漏れの原因が明確でない場合
  • ・特殊な工具や技術が必要な修理の場合
  • ・修理の規模が大きい場合(例:蛇口全体の交換)
  • ・時間的余裕がない場合
  • ・保証を重視する場合

簡単なパッキンの交換程度であればDIY修理も検討の余地がありますが、原因が不明確だったり、修理の難易度が高かったりする場合は、プロの手を借りるのが賢明です。

山陰地方で蛇口の修理なら「さんいん水道職人」へ


「さんいん水道職人」は、地域に根差した確かな技術と丁寧な対応で、多くのお客様から信頼を得ている業者です。ここでは、さんいん水道職人の特徴と、蛇口修理の料金目安についてご説明します。

さんいん水道職人の特徴

さんいん水道職人は、山陰地方の水道事情に精通した地元密着型の水道修理業者です。主な特徴は以下の通りです。

豊富な経験と専門知識

山陰地方のさまざまな水道トラブルに対応してきた経験を生かし、的確な診断と修理を行います。地域特有の水質や配管の特性も熟知しているため、長期的な視点での解決策を提案できます。

24時間365日の受付対応

水漏れは待ったなしの緊急事態です。さんいん水道職人では、いつでも水回りのトラブルに対応できるよう、年中無休でサービスを提供しています。

迅速な対応

受付後は最短30分から1時間ほどで現地へ訪問し、トラブルを迅速に解決します。水漏れによる二次被害を最小限に抑えるため、迅速な対応を徹底しています。

丁寧な説明と見積もり

修理の前には、問題の原因や修理方法、費用などについて分かりやすく説明します。お客様の理解と同意を得てから作業を開始いたしますので、安心してお任せいただけます。

アフターフォローの充実

修理作業には3年間の保証制度があり、初期不良などの問題があれば速やかに対応します。ただし、使用する部品の保証期間については、その商品の保証書に従います。

地域密着型のサービス

山陰地方の気候や水質を熟知しているため、地域特有の問題にも適切に対応できます。また地元企業として、地域の皆様との信頼関係を大切にしています。

まとめ

蛇口のつなぎ目からの水漏れは、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。早期発見と適切な対処が重要です。

水漏れのような水回りのトラブルは、早めの対処が肝心です。小さな問題だと思っても放置せず、専門家に相談することをおすすめします。さんいん水道職人には、お客様の大切な住まいの水回りを守るパートナーとして、いつでもお手伝いさせていただく準備があります。水回りでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

島根・鳥取のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「さんいん水道職人(山陰水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

さんいん水道職人(山陰水道職人) 0120-492-315

 さんいん水道職人(山陰水道職人) 0120-492-315