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水のコラム

給湯器が故障⁉修理と交換のメリット・デメリットを解説

2022年10月20日 その他

長年住んでいる自宅において、給湯器の不具合が気になりだしていませんか?給湯器からお湯が出なくなった時やお湯が出てもぬるま湯になってしまう時、給湯器本体から異音がする時は、修理や交換のサインです。

しかし、給湯器はその不具合によって、修理で済む場合と本体ごと交換が必要な場合があります。では、具体的に修理や交換は、どのように判断すれば良いのでしょうか?そこで今回は、給湯器が故障した際の修理と交換のメリット・デメリットについて解説します。

給湯器が故障したらすぐに対処することが大切

給湯器が故障したらすぐに対処することが大切です。故障した給湯器を対処せずに放置し続けていると、さらに深刻な被害を受けることになります。その被害は、一酸化炭素による被害です。

給湯器が故障して正常に作動していない時、給湯器の内部で不完全燃焼を発生させ、一酸化炭素を出します。そこで放置しすぎてしまうと一酸化炭素が蔓延し、最悪の場合一酸化炭素中毒になってしまいます。

一酸化炭素中毒は、人体にとって有害な気体であり、吸いすぎると死に至るケースも考えられます。では、一酸化炭素の発生を防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか?この場合の対処は、給湯器の使用年数によって変わってきます。

同じ給湯器を長年使用している場合は、正しく給湯器が作動しているか点検してもらうことが大切です。

給湯器によっては、1989年以前に生産されたモデルで不完全燃焼防止装置が搭載されていない場合があります。自宅の給湯器の生産時期を確認して、不完全燃焼防止装置の有無を確認しておきましょう。

比較的近年に生産されたモデルは、安全性能が向上したものも多いですが、給湯器の不具合を感じた際には、迅速な対処を意識しましょう。

修理のメリット・デメリットを解説

給湯器に不具合が発生した際には、状況に応じて点検作業や修理をする必要があります。

もし、修理で済ませられれば、あまり費用をかけずに済みますが、修理する際のメリットやデメリットを把握した上で慎重に判断することが大切です。ここでは、給湯器を修理する際のメリット・デメリットについて解説します。

給湯器を修理するメリット
給湯器を修理するメリットは、経済的に安くで済ませられるという点です。もし、給湯器の設置からそこまで年月が経過していない場合は、保証期間の対象になる場合があります。

給湯器の保証期間が適用できれば、場合によって無償で修理できます。また、保証期間の対象外であっても、給湯器本体を交換するよりも安価に済ませられます。

給湯器を修理するデメリット
給湯器を修理するデメリットは、完璧に直る保証がないという点です。古い給湯器を修理する場合は、応急処置という意味合いで修理することも多く、修理が重なるとその分費用がかさんでしまいます。

また、修理後に修理箇所以外が故障する可能性もあります。その場合、修理箇所が増えるので修理費用が増えてしまいます。

押さえておきたいのは、修理にかかる費用が作業費だけではないという点です。業者に修理を依頼することで、出張費や部品代がその都度発生します。そのため、修理を依頼して直らない場合でもコストがかかってしまいます。

古い給湯器は、エネルギー効率が悪いというデメリットもあります。エコキュートなどのエネルギー効率が良い給湯器と比べると、使用コストが高くなります。修理してもエネルギー効率は改善されないため注意が必要です。

交換のメリット・デメリットを解説

給湯器の故障には、給湯器本体の交換という選択肢もあります。通常、給湯器の修理でカバーできない部分があった際に、給湯器本体を交換します。給湯器の交換ができれば、今後快適に給湯器を使用できるようになる上、省エネで経済的に使用できる可能性もあります。

ただし、給湯器本体を交換することでのメリットやデメリットも把握した上で検討するようにしましょう。ここでは、給湯器本体を交換する際のメリット・デメリットについて解説します。

給湯器を交換するメリット
給湯器を交換するメリットは、何よりも最新の給湯器が使用できるようになるという点です。給湯器を新品に交換することで、しばらく不具合や修理に関する心配する必要がなくなり、精神的に安心できます。

また、省エネ給湯器に交換すれば、従来よりのガス給湯器よりも使用コストを抑えられます。さらに、使用する給湯器のメーカーも自由に選択でき、給湯器の容量も大きくできます。

新しい給湯器は、新たに保証期間が設けられ、必要に応じて保証期間を延長できます。この保証期間があれば、もし、交換してまもなくしてトラブルが発生した場合でも安心して保証を適用できます。

給湯器を交換するデメリット
給湯器を交換するデメリットは、修理に比べて大幅にコストがかかるという点が難点です。給湯器の耐用年数は、一般的に10年から15年程度とされていますが、古い給湯器の場合は、本体ごと交換しなければ改善されないケースも多いので注意が必要です。

また、この耐用年数の対象とならない7年から8年程度経過した給湯器の交換は、コスト的に割に合わないことがほとんどです。

給湯器の修理・交換にかかる費用

給湯器の修理や交換にかかる費用についても押さえておきましょう。費用を確認しておくことで、修理や交換の予算が立てやすくなり安心です。では、給湯器の修理や交換の費用相場はどのくらいなのでしょうか?ここでは、給湯器の修理・交換にかかる費用について解説します。

給湯器の修理にかかる費用
給湯器の修理にかかる費用は、修理する部品や修理箇所の数によって変動します。その中で費用相場は、約7,000円から2万円と考えておきましょう。

給湯器の部品は、燃焼系の部品や電装系の部品、水制御系の部品にわけられ、それぞれ費用が異なります。燃焼系の部品は一番安価で、1万円以下で修理できるケースがほとんどです。

電装系の部品と水制御系の部品は、1万円から1万5,000円程度です。また、安全装置を修理する場合は、7,000円程度で修理できる可能性が大きい傾向にあります。

給湯器の交換にかかる費用
給湯器の交換にかかる費用は、交換する新品の給湯器の機能によって異なります。まず、給湯器に追い焚き機能がない場合、約15万円が費用相場になります。追い焚き機能がつくと、約20万円から30万円弱まで費用が高くなります。

また、追い焚き機能の有無に関係なく、省エネ機能が搭載された給湯器もあります。省エネ機能が搭載された給湯器の場合は、それぞれの費用相場にプラス5万円から10万円の費用が上乗せされます。

まとめ

この記事では、給湯器が故障した際の修理と交換のメリット・デメリットについて解説しました。給湯器の故障は、修理や交換の前に安全を確認することが大切です。必ず有害ガスが発生していないかをまず点検することを意識しましょう。

また、給湯器の修理と交換は、使用年数によってどちらかを判断することがコツです。給湯器に寿命が来ている場合は、修理をし続けるよりも交換してしまった方が結果的に安く済ませられることもあります。

この記事を参考にして、自宅の給湯器の使用状況を見直すきっかけにしてください。

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