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水のコラム

お風呂の排水口トラップがないとどうなる?役割とない場合の対処法

2022年09月07日 お風呂


お風呂の排水口周りでトラブルが発生した経験はありませんか?お風呂の排水口には、排水口トラップという部分があります。しかし、初めからこの排水口トラップが設置されていないケースもあり、その場合は自分で用意して設置することになります。


排水口トラップには種類がいくつかあるので、自宅の排水口と相性の良いものを用意することが大切です。


では、具体的に排水口トラップが設置されていない場合は、どのように対処すれば良いのでようか?


そこで今回は、お風呂の排水口トラップの役割や設置されていない場合の対処法について解説します。


お風呂の排水口トラップとは


お風呂の排水口トラップにはいくつか種類があるので、自宅の排水口トラップがどのタイプに該当しているかを確認しましょう。


排水口トラップは、どのタイプにも共通して大きな役割を果たしています。それは、下水からの悪臭や害虫の侵入を防ぐというものです。


排水管は、下水管と連結しているため、臭いや害虫が上がってきやすい環境にあります。排水口トラップがあることによって、家の中に侵入するのを防ぐことが可能です。


排水口トラップの一つに椀トラップといった、お椀を逆さにしたような形状の排水口トラップがあります。この椀トラップは、複雑な構造ではないので掃除がしやすくお手入れが簡単なのが特徴です。


ただし、使用しない期間が続くと水がなくなってしまう可能性が高いので注意が必要です。


管トラップと呼ばれる形状の排水口トラップもあります。管トラップは、一般的な家庭でも多く普及されており、U字やS字、P字など形も様々です。


管トラップは、設置スペースが少なく済む点や自己洗浄作用が働くという点が特徴です。一方で、髪の毛などがつまりやすいといったデメリットもあります。


このような排水口トラップのほかに、ドラムトラップというタイプもあります。ドラムトラップは名の通り、ドラム状で水が溜まりやすくなくなりにくいのが特徴です。


ただし、自己洗浄作用が働かないため、つまりが発生しやすい点が難点です。


お風呂の排水口トラップがないときは?


お風呂の排水口トラップがないときは、自分でフタを付けるなどの対処が必要になります。築年数が経過している家を始め、最初から排水口トラップが設置されていないこともあります。


特に、築年数が経過している家庭で害虫や異臭が発生した場合は、排水口トラップが設置されているかを確認しましょう。


排水口トラップがない場合は、浴室から出る排水がそのままダイレクトに排水管を通っている可能性が高いので、排水口トラップにフタをするなどの対応が必要です。


この排水口トラップのフタを設置するだけでかなりの悪臭と害虫の発生を抑えられます。また、設置が難しい際やどのフタを設置すれば良いのかわからない場合は、専門の業者に依頼して相談するようにしましょう。


排水口の異臭・つまりはなぜ起きる?


排水口トラップは、下水からの悪臭や害虫の発生を防ぐための役割を果たしていますが、そもそもなぜ異臭やつまりが発生するのでしょうか?それには様々な理由があります。


では、排水口の異臭やつまりはなぜ起きるのでしょうか?ここでは、その理由について解説します。


破封が起きている
通常、排水管の内部には、封水と呼ばれる悪臭や害虫を防止させるための水が溜まっています。


しかし、何らかの理由でこの封水がなくなってしまうと、防御するものがなくなり、家の中まで侵入してきてしまいます。この現象を破封といいすぐに対策しなければなりません。


毛管現象が起きている
排水管内に髪の毛が溜まってしまうと、流れずに引っかかってしまい、封水が髪の毛によって吸い取られる毛管現象が起きます。


この毛管現象によって破封が発生しますが、これは排水管内の汚れが原因であることがほとんどで、パイプクリーナーなどを使用して配管内を洗浄する必要が出てきます。


蒸発している
長期間お風呂場を使用していないと、時間の経過とともに排水口が乾燥します。排水口に溜まっている水もその乾燥によって蒸発し、さらに乾燥状態が続くと封水もなくなってしまいます。


この排水口の乾燥は、上からラップなどで覆い被せて乾燥から守る方法や封水蒸発防止剤などを使用して乾燥を防ぐといった対処法が有効ですが、常に封水の量を確認し、必要に応じて水を足しながら使用するのがベストです。


自己サイフォン現象が起きている
大量の水を流すと、排水管内でも勢いよく水が流れます。しかし、大量の水を流すことで、その勢いによって封水まで流されてしまうことがあります。このように、封水が減ってしまうことを自己サイフォン現象といいます。


自己サイフォン現象は、水を流す勢いに気をつければ解消されますが、大量の水を流す時にも注意しなければなりません。勢いよく水を流してしまった際には、すぐに封水を確認し、減っていないかをチェックしましょう。


そして、必要に応じて封水を補充しておくことで、また封水としての役割を果たしてくれます。


排水口の掃除方法


お風呂の排水口をつまらせないためには、こまめに掃除して清潔に保つ必要があります。こまめに掃除しておくことで、悪臭や害虫の侵入を防げます。


お風呂の排水口には髪の毛を始め、せっけんのカスや皮脂汚れなどが多く溜まります。また、常に水気にさらされていることから、黒カビや水アカも発生します。


これらの排水口の汚れは、汚れ具合によって掃除方法が異なります。軽度な髪の毛のつまりを掃除したい場合は、特別な道具は必要ありません。


髪の毛を掃除する前にゴム手袋を着用して、手でつまんで取り除きましょう。髪の毛のつまりの対策方法としては、ヘアキャッチャーを設置しておくと効果的です。


ヘアキャッチャーには、紙製のものとシリコン製のものがありますが、紙製のものであれば、汚れる度に捨てて交換するだけなので手軽です。


また、紙製のものであれば汚れの度合いに関係なく交換するだけなので衛生的です。


せっけんのカスや皮脂汚れには、重曹とクエン酸を使用した掃除が有効です。掃除を始める前に、重曹とクエン酸を混ぜた液体を作っておきましょう。


重曹100グラムに対して、クエン酸50グラムを準備します。また同時に、40℃程度に温めたお湯をコップ一杯分準備しましょう。


重曹とクエン酸を使用する前に、排水口のフタを開けてから対象となる場所に粉末をかけていきます。


排水口の上から重曹とクエン酸をそれぞれかけたら、温かいぬるま湯をかけて発酵させます。約1時間放置し、最後に水でしっかり洗い流します。重曹とクエン酸は、有毒ガスなどの臭いを発生させず、人体にやさしい成分なので、小さい子供がいる家庭でも安心して活用できます。


まとめ


この記事では、お風呂の排水口トラップの役割や設置されていない場合の対処法について解説しました。


原因を探って掃除を始める前に、自宅にある排水口トラップがどのような形状なのかを確認することが大切です。排水口トラップの形状によって特徴が異なるので、初めに確認しておくことでそれに応じて対策できます。


排水口から発生する臭いは、日頃の使い方やお手入れの回数によって起こります。定期的に掃除していても、1日にお風呂を利用する人数が多ければ、汚れていくスピードも速くなります。


そのため、人数に応じて掃除回数や掃除方法を工夫するのはもちろん、状況に応じてヘアキャッチャーなどの便利アイテムを駆使して、なるべく手軽に対処できるように心がけましょう。


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