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水のコラム

洗濯機の蛇口から水漏れを見つけたら?対応策と依頼のポイント

2022年04月28日 洗濯機のトラブル


洗濯機の蛇口部分から水漏れしているのを発見したら、何をどうすれば良いのか迷ってしまう人が多いのではないでしょうか。思わぬトラブルは、焦りを生じさせるものです。

この記事では、洗濯機が水漏れした場合の対応策や業者へ依頼するポイントを詳しく取り上げます。ぜひ参考にしてください。

洗濯機の蛇口から水漏れしている箇所を探す

まず、蛇口のどの部分から水漏れしているかチェックしてください。

ここをしっかり判断できれば、対処方法が分かります。水漏れ箇所は全部で3か所あります。1か所目は、ニップルです。洗濯機と蛇口、給水ホースをつなぐ部分で、4か所のネジで取り付けてある部品をニップルと呼びます。

洗濯機の水漏れで最も多いのが、このニップル部分からの水漏れです。水漏れ原因として考えられるのは、ネジの緩みやゴムパッキンの劣化。ニップルを外し、中のゴムパッキンを確かめてみてください。

2か所目は、蛇口のナット部分です。ナット部分の水漏れ原因は大抵の場合、経年劣化。時間が経つほど接続部の緩みが生じ、内部のパッキンも弱くなります。緩んで弱くなった部品が洗濯機の振動によって、外れやすくなることも。3か所目は、給水ホースとの接続部分からの水漏れです。

この場合も、上記同様に接続部の緩みから内部のパッキンが弱って水漏れすることが多いです。

パッキンや給水ホースを交換する時の注意点

パッキンを交換する際の手順としては、まずナットやホースの接続部分を取り外します。

その後、内部のパッキンを取り外し、新しいパッキンと交換してください。取り外した時と逆の手順で組み立てて、水を流し、水漏れがなかったら完了です。洗濯水栓パッキン交換の場合は、蛇口本体のほかに、給水ホースと接続部分のパッキンもあります。これら全てを交換するのを忘れないようにしてください。

また、蛇口本体のパッキン交換は、少し複雑になります。慎重に作業するようにしましょう。さらに、洗面水栓のような壁付きの場合は、スペースを確保することが大変になることも考えられます。

自分の手で交換できない場合は、無理をせず業者に頼むようにしてください。ただし、大抵はナット部分のパッキン交換だけで済むため、レンチなど修理工具があれば問題ありません。

多くの水漏れ原因はパッキン交換で解決しますが、状況によってはパッキン交換で改善できないことも。この場合、パッキンだけでなくナットの緩みなども合わせてチェックしましょう。

給水ホースを交換する際には、まず古い接続ジョイントと、ホースを外します。続いて新品の部品を蛇口に取り付けてください。その後、洗濯機側のジョイントも交換し、新しいホースを取り付けます。

最後に水漏れがないかをチェックして完了です。この際に注意したいのは、ホースが同じメーカーのものかどうかということ。また、今まで使っていた物と同じ長さのホースを選ぶようにしましょう。

給水ホースは、ホームセンターや家電量販店で手に入れることが可能です。この際、純正のメーカーのものと交換するようにしてください。古いホースを持って行って尋ねることもできるでしょう。

しかし、洗濯機の種類によってはすでに製造中止となっているものも。この場合は、インターネットで差し込み口が同じ直径のものを購入してください。差し込み口の直径が同じであれば、他のメーカーの商品でも使用可能です。ただし、他のメーカーの商品である場合は給水ホースの長さ調節が必要になることもあります。

この場合、自分で交換するのが大変になるため、水道業者に依頼することをおすすめします。

洗濯機の蛇口からの水漏れを予防するには

では、洗濯機の蛇口からの水漏れを防ぐために何ができるでしょうか。5つの予防策を紹介します。

■洗濯物を入れすぎない
洗濯物を大量に入れ洗濯機を回すと、洗濯機に大きく負荷をかけてしまう恐れがあります。

結果的に、部品を傷めてしまい劣化を招くことに。洗濯機を利用するときは、7〜8割の量に抑えて回すようにしてください。汚れも落ちやすくなり、洗剤の濯ぎ残しも防げます。

■使用時以外に蛇口を閉める
洗濯機を使用時以外に蛇口を閉めることは、水漏れ予防に繋がります。

蛇口が開けっぱなしの状態だと、常に水圧がかかり洗濯機にとって負担になります。この負担を軽減させるためにも、洗濯機を使わない時は蛇口を閉める習慣をつけましょう。

■水漏れストッパーを活用する
給水ホースからの水漏れを予防するには、水漏れストッパーが効果的です。

新品のホースだとしても、蛇口が変形していると隙間から水が漏れてしまう恐れがあります。

しかし、水漏れストッパー付きの給水ホースには、給水を自動停止するオートマストップ機能がついています。万が一、ホースが外れてしまっても安心です。

■定期的なメンテナンス
「洗濯機を掃除する必要あるのか」と考える人もいるかもしれません。

しかし、洗濯機をキレイに保つためには、1か月に1回ほどはメンテナンスする必要があるのです。洗濯機がどんなに高性能であったとしても変わりません。洗濯機のネジやナットに緩みがないか、定期的にチェックしましょう。

■排水ホースの勾配をチェック
洗濯機の振動で動いて、排水ホースが逆勾配になってしまうことがあります。

水が逆流して、ゴミも蓄積されるため、水漏れにつながります。定期的に排水ホースをチェックしてください。

蛇口からの水漏れ修理を業者へ依頼するときのポイント

自力で対応できない蛇口から水漏れは、プロの水道業者に依頼しましょう。
水道業者に依頼する際には、必ず複数から見積もりを取るようにしてください。

業者によっては、修理内容や費用、内訳が異なります。蛇口から水漏れした場合、慌ててすぐにひとつの業者に依頼しがち。しかし、応急処置をした後は、複数の業者をピックアップして見積もりを取るようにしましょう。

また、水道局指定業者を選ぶこともポイントです。どの業者にしようかと悩んでいる人には、「水道局指定業者」の中から探すことをおすすめします。水道局指定業者とは、各自治体の水道局が適切な水道修理能力があるとしている業者のことです。

トラブルが生じた場合でも水道局に仲裁してもらえるケースがあります。さらに、水道局指定業者でなければできない作業もあります。

加えて、料金体系が明確なこともポイントです。

中には、想定を上回る高額な料金を請求されて、後でトラブルにケースもあります。ホームページをチェックして、相場価格で、作業内容ごとに料金を提示している業者を選ぶようにしてください。

洗濯機の蛇口から水漏れした場合、慌てずに、蛇口のどの部分からの水漏れかを確かめてください。パッキンを交換する際には、パッキンだけでなくナットの緩みなども合わせてチェックするようにしましょう。

まとめ

給水ホースを交換する時は、なるべく同じメーカーのホースを選ぶようにしてください。

自力で対処するのが難しい場合は、水道業者に依頼することがおすすめです。

水道業者を選ぶ際には、複数から見積もりをして技術や費用を比較してください。また、水道局指定業者の中から選ぶこともおすすめです。

焦らず正しく賢明に判断することで、トラブルを最小限に抑えていきましょう。

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