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水のコラム

油や洗剤はどこに捨てる?安全に捨てる方法や再利用方法を解説!

2023年06月22日 その他

油や洗剤を捨てる場合、どのように処理したら良いのか困ることがあります。

そのまま排水口に流すと、さまざまなトラブルに発展してしまうのです。

そのためには、トラブルの回避を知ることが必要になります。

そこで当記事では、油や洗剤を安全に捨てる方法や再利用の方法を解説していきます。

つまりの原因としていちばん多い、油汚れや洗剤カスを排水口に流さないよう心がけましょう。

排水口に油や洗剤を捨てるとどうなる?

排水口に油を捨ててしまうと、どのような状態になるのでしょうか。

ダイレクトに、油を捨ててしまったときに起こり得るトラブルをここから紹介していきます。

大事にならないように、油はダイレクトに捨てないようにしましょう。

排水口が詰まり

一般的に油を排水口に捨てると、詰まりを起こしやすいと言われています。

なぜなら、油は冷えると固まる性質があり塊となって排水溝を塞いでしまうからなのです。

そこにさまざまな汚れが固着して、つまりを発生させます。

環境汚染につながる

つまりをおこさなくても、油や洗剤をそのまま排水口に流すことで環境汚染に繋がります。

排水口を通って下水へ流された汚水や油などが、そのまま下水で詰まりを起こすことも考えられます。

泡が吸い込まなくなる

洗剤を多く使用すれば、汚れがよく落ちるというわけではありません。

容量を守って使用するように心がけましょう。

洗い流された洗剤は、排水口へと流れていきますがトラップで流れなくなり、シンク内の泡が吸い込まない状態を作ってしまいます。

有毒ガスが発生する

とくに洗剤を流すときに気を付けたいのが、混ぜてはいけないものがあるということです。

しっかり認識しておきましょう。

容器にまぜるな危険の文字があるときに、違う種類の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するため、気を付けましょう。

油や洗剤を捨てる前に再利用を検討しよう

油や洗剤は捨てずに再利用することを考えましょう。

いちど使用した油を毎回捨てるのではなく、2〜3回を目安に使用することがおすすめです。

空き瓶などの容器を準備しておき、油こし紙などでこしてから容器に詰め替えておきましょう。

また、肌に合わなかった洗剤や柔軟剤などは、知り合いなどに譲ることもおすすめです。

また未使用なものは、フリーマーケットやWEBサイトで譲ることも、ひとつの選択肢になります。

考えて再利用してみましょう。

油を再利用する方法

使用した油を再利用するには、どのような方法でしたらよいのでしょうか。

再利用するときに大切なのは、きれいな状態にしておくことと、できるだけ空気にふれさせないことの2項目です。

きれいな状態にするには以下の方法になります。

油こし紙やコーヒー豆のフィルター、網じゃくし、こし器、保存容器を準備してください。

調理が終わったら、油が熱いうちに網じゃくしで揚げカスを取り除き、保存容器にこし器やこし紙をセットして油を注いで保存してください。

油を捨てる目安

再利用する油は、2〜3回使用したら捨てるようにしてください。

それ以上再利用すると、健康に被害をもたらすことも考えられます。

何度も再利用することは、避けた方が良いでしょう。

古くなってきたと感じたら、処理するようにしてください。

また、再利用の油を長期保存することはおすすめできません。

長い時間空気に触れることで、酸化してしまう恐れがあるからです。

再利用した油を優先的に使用して、なるべく早いうちに使い切ることがおすすめになります。

保存する際の注意点

保存するときの注意点としては、空気に触れさせないことです。

なるべく密閉できる容器を使用することが大切です。

冷めてから油を容器に流し入れるので、瓶や缶でフタがきっちり閉められるものを使いましょう。

また再利用なので、容器にいれた油は、早めに使い切ることが大切です。

酸化を防ぐために、揚げ物などの油に再利用するのでも良いでしょう。

炒め物に使用するときは、フライパンに入れすぎないように注意してください。

洗剤は誰かに譲る

洗剤をそのまま排水口に捨ててしまうのは、勿体ないことです。

ほとんど使用していないものであれば、知り合いに使うか聞いてみましょう。

自分は肌に合わなかったり、匂いが合わなかったりする場合もありますが、ほかの人なら使用可能かも知れません。

また未使用品であれば、バザーやフリーマーケットなどに出品してみましょう。

普段から使用するものなので、売れるかも知れません。

捨てるという観点より、再利用することを考えて行動してみましょう。

油を安全に捨てる方法

ここからは、再利用し終わった油を安全に捨てる方法を紹介していきます。

いくつかの方法があるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

自宅にあるもので簡単に処理ができますので、試してみてください。

紙パックで捨てる

まずは、牛乳やジュースの紙パックを使用して捨てる方法です。

パックにあらかじめキッチンペーパーや新聞紙を丸めて入れておきましょう。

その中へ不要になった油を注ぎ込み、吸収させてから口を粘着テープで止めていく手順です。

ポリ袋やレジ袋を利用する

やり方は紙パックと同じ方法です。

紙パックが無い場合は、こちらを試してみてください。

袋にキッチンペーパーや新聞紙を敷き詰めて、冷めた油を流していきます。

しっかり吸い込んだら、漏れないように口を縛って可燃ごみに捨てましょう。

油凝固剤を使って捨てる

ホームセンターやドラッグストア、スーパーなどで購入できる油凝固剤もおすすめです。

使い終わったばかりの熱い油や、再加熱させた油に凝固剤を混ぜてください。

そのまま1時間程放置すると固まるので、ビニール袋に入れて処分します。

新聞紙やキッチンペーパーを使用

新聞紙やキッチンペーパーは、油を吸い取るのに適しているアイテムです。

カラーのチラシよりも新聞紙の方が油を吸い取ります。

新聞を購入していない家庭では、キッチンペーパーを100均などで購入して使用してください。

洗剤を安全に捨てる方法

洗剤を安全に捨てる場合は、どのような方法があるのでしょうか。

洗剤は量によって捨てる場所が異なります。

再利用もできるので、そのあたりも考えてください。

多くの自治体では、可燃ごみとして処理するところがほとんどです。

洗剤や柔軟剤の場合

洗剤や柔軟剤を捨てる場合は、新聞紙や布を使いましょう。

布は何でも大丈夫ですが、着なくなったTシャツなどがおすすめです。

ビニール袋に布や新聞紙を入れたあとに、洗剤を流し入れます。

浸透したら、口を縛って可燃ゴミとして捨てましょう。

塩素系漂白剤の場合

漂白剤の捨て方も液体洗剤や柔軟剤と同じですが、ひとつだけ注意点があります。

それは、ひと袋にひとつの種類ということです。

反応を起こし、有毒ガスが出てしまうと危険です。

注意してください。

粉末や固形石鹸の場合

粉末や固形石鹸を捨てるときは、ポリ袋にそのまま入れて指定ゴミへ出しましょう。

ほかの可燃ゴミと一緒に処分をしてください。

粉末は舞い散りやすいので、上からキッチンペーパーを被せる工夫も大切です。

少量の洗剤が残った場合

少量の洗剤が残ってしまったときは、家庭の掃除用洗剤として使用することがおすすめです。

ベランダや玄関、お風呂場や洗面台、キッチン、トイレなどさまざまな場所に使用できます。

少量であれば再利用を検討してみましょう。

まとめ

油や洗剤をそのまま排水口に流すのは、大変危険です。

さまざまなトラブルに発展することが考えられます。

自宅の水回りトラブルだけでなく、環境汚染にも繋がるのです。

ほとんどの自治体では、可燃ごみとして回収して貰えます。

可燃ごみと一緒に処分することがおすすめです。

ゴミとして出すときには、新聞紙やキッチンペーパー、布などに染み込ませてから捨ててください。

指定ゴミが破れたときに油や洗剤が飛び出すため、大変危険です。

凝固剤も手軽に購入できるので使ってみてください。

大量に余ってしまった油や洗剤を再利用することもおすすめです。

フリマや知り合いに譲るなどを検討してみましょう。

油も2〜3回ほどであれば再利用できます。

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