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水のコラム

お風呂の水が流れない!排水口の詰まり原因と解決法

2023年07月16日 お風呂

お風呂に浸かっていて突然水が流れなくなった経験をした方はいませんか。 排水口がストップしてしまう原因は決してひとつではありません。原因に則した対処をすることで、問題が早く解決します。 そこで今回は、お風呂の排水口が詰まった場合の原因と解決法について解説します。

お風呂の排水口詰まり3大原因

風呂でシャワーを使うと、水が排水口から流れずにたまる場合があります。その具体的原因を知ることで、適切に対処できます。

抜けた毛髪が溜まっている
風呂の詰まり原因で代表的なのが毛髪です。

大人の場合、1日に抜ける毛の本数は100本以上ともいわれています。また、1日で1番毛髪が抜けるときが入浴中です。

一度のシャンプーで抜ける髪の数は30本〜60本とされており、入浴するごとにその数の毛が排水口に流れています。

とりわけ長髪の人は毛が排水口内に絡まりやすく、詰まりが起こりやすいでしょう。

皮脂・石鹸カスの蓄積
詰まりの原因として意外と忘れがちなのが、皮脂と石鹸カスです。

体を清潔に洗うところだからこその汚れですが、体の皮脂は排水口に溜まり、ぬめり汚れの原因になります。

また粘り気が強いシャンプーやボディソープ類を使用しているケースも、排水口詰まりの原因になります。

排水口に流れついた毛髪には皮脂や石鹸カスが絡まりやすく、固まりになって溜まることにより、徐々に詰まりが進行します。

剃刀などの異物を流した
異物も詰まり原因の1つとなります。大きなものや、下記の水に溶けない物などは排水口の詰まりの原因になります。

・剃刀
・シャンプーボトルの蓋
・ヘアピン
・泥のついた靴類を洗った際の砂・泥

異物による詰まりは個人で対処することが困難で、専門業者に依頼しなければならないケースもあります。注意してください。

はじめに詰まり箇所を確認

排水口の清掃に入る前に、ひとまずヘアキャッチャーと排水トラップ部分の詰まりが原因となっていないか確かめましょう。

下記の段取りで詰まり状態をチェックしていきます。

ヘアキャッチャーを取り外して水が流れるか確かめる
ひとまず一番上部にあるヘアキャッチャーを取り外して、水が流れるか確かめてみましょう。水が流れればヘアキャッチャーの汚れが詰まりの原因なので、ヘアキャッチャーの清掃を行ってください。

ヘアキャッチャー部分には毛髪など細かなゴミが積もっている場合が多く、日常からゴミの処理をしていないと詰まりの原因になります。

排水トラップを取り外して水の流れを確認
つづいて排水トラップを取り外して、水の流れを確かめてください。

風呂の排水トラップは「椀タイプのトラップ」や「ドラムタイプのトラップ」といった形がメインです。

排水トラップを取り外して水が流れた場合、排水トラップが詰まりの原因なので、専用洗剤を使って清掃していきましょう。

排水トラップを取り外しても水が流れない場合は排水口の奥側が詰まりトラブルを起こしている
ヘアキャッチャーと排水トラップの両方とも外しても水がスムーズに流れないケースは、排水口の奥側の詰まりが原因の場合があります。

日常生活を振り返って、近頃、風呂で異物を失くしていないか、髪の毛や皮脂類汚れの清掃をさぼっていないか確かめてください。

排水口の詰まりを解消する方法

以下、汚れの原因ごとに排水口の詰まりを解消する方法を説明します。

毛髪が原因の場合
毛髪による詰まりが原因のときは、市販の薬剤を使った対処法が有効です。準備するものは、「パイプクリーナー」簡単に排水口詰まりや異臭を解消できる道具です。

・ヘアキャッチャーと排水トラップを取り外す
はじめに排水口に注ぐために、ヘアキャッチャーと排水トラップを取り外してください。

・パイプクリーナーを決まった量注ぎ、30分くらいそのままにする
排水トラップを取り外すと排水口が確認できます。その排水口に準備したパイプクリーナーを決まった量注いだあと、30分くらいそのままにしましょう。

そのままにする時間は製品によって異なるので、取り扱い説明書に習って使ってください。

・ヘアキャッチャーと排水トラップを設置し水を注ぐ
時間経過後、ヘアキャッチャーと排水トラップを設置し、その上部から一定の間水を流し続けてください。水を流すことによって、排水口内で剥がされたゴミ汚れが流れます。

ただ、ひどい詰まりや排水口の奥側で詰まっている場合など、充分な効果が望めない場合もあるので注意してください。

皮脂や滑りが原因の場合
皮脂などの汚れの堆積が詰まり原因の場合は、重曹やクエン酸を用いた清掃が有効です。

重曹の成分には、皮脂や汗による酸性汚れを洗い落とす力があり、クエン酸の成分には、水アカのようなアルカリ性汚れを洗い落とす力があります。この二つを上手に使って、排水口の汚れを清掃することで詰まりの解決や予防になります。

加えて、クエン酸をお酢に代えてもできるので、自宅のアイテムで気軽に清掃できるところが魅力です。

準備するものは、重曹を90g、クエン酸を30g

・ヘアキャッチャーと排水トラップを外す
はじめにヘアキャッチャーと排水トラップを外してください。この際に流れそうな大きいゴミがあったら、そのゴミも取りましょう。

・重曹とクエン酸を排水口内に入れて、200mlくらいのぬる湯を注ぐ
排水トラップを外したあと、重曹とクエン酸を入れましょう。この際、必ず重曹を先に入れるようにしてください。クエン酸を先に入れた場合と比較して泡持ちがいいです。

重曹、クエン酸の順に排水口内に入れたあと、その上部から200mlのぬる湯を注ぎます。ぬる湯を注ぐと発泡現象が開始するので、確実に泡が出ているか確かめてください。

・発泡を確かめたら30分〜60分くらいそのままにする
発泡が確かめられたら、30分から60分くらいそのままにしましょう。この泡成分が排水口内にある詰まり原因を浮き上がらせるのです。

・ヘアキャッチャーと排水トラップを設置し、ぬる湯を注ぐ
時間経過後、ヘアキャッチャーと排水トラップを設置し、その上からぬる湯を注いでいきましょう。詰まっていることもなく円滑に流れていけば、詰まりが解消済みです。

解消されないときは詰まりの原因が毛髪かもしれないので、パイプクリーナーを使って清掃してみましょう。

重曹とクエン酸を使った清掃は、定期的にすることで排水口詰まりや嫌な臭いを解決できます。

異物が原因の場合
異物の排水口詰まりの解決には、真空式パイプクリーナーの使用をおすすめします。

真空圧を活用したものですが、真空ポンプの力で強い吸引力によって詰まりものを吸い出せます。修理業者も使用することが多く、自宅に1つ常備しておくと安心できる道具です。

自分で詰まり解消できない場合は専門家に依頼

自分では風呂の詰まりを解消できないときは、専門業者へ依頼することが最適です。

自分流で色々な方法を実践して失敗するよりは、はじめから専門業者に依頼する方がお金をかけずに済みます。また迅速な修理ができることも多くあるのでおすすめです。

まとめ

この記事では、お風呂の排水口の詰まり原因と解消法について解説してきました。お風呂の排水口には「毛髪」や「皮脂」がとても溜まりやすいです。

日々の排水口清掃をこまめにしておくと、面倒な対処を減らせるので心がけてみるといいでしょう。

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