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水のコラム

シャワー周りの水漏れは放置しないで!原因と修理・交換方法

2022年06月26日 お風呂

シャワー周辺の水漏れにお困りではないでしょうか。シャワーは毎日使用する場所ですので、劣化するスピードも速く、水漏れが発生する恐れがあります。


水漏れは放置するとさまざまな問題を引き起こします。そこで今回は水漏れを放置して起こるトラブルと、水漏れが発生する原因、水漏れの対処方法、水漏れの予防策について詳しく解説します。


シャワー周りの水漏れ、放置すると?


シャワー周辺の水漏れは放置するとろくなことはありません。ここではシャワーの水漏れを放置することで発生するトラブルについて解説します。


湿度の上昇
水漏れは放置すると湿度が上昇し、その湿度が部屋の環境を悪化させます。湿気が高くなるとダニが発生しやすくなり、エアコンも効きにくくなります。


カビの発生
水漏れによって湿度が上昇すると、湿気を好むカビが繁殖します。一度カビが発生すれば、シャワー周辺のみならず壁や床、天井にまでカビが及んでしまうことがあります。


さらに、私たちの健康にも悪影響を及ぼすことがあります。カビに対してアレルギーを持つ人もいるため、喘息や肺炎などを誘発する危険な物質でもあります。


さらにカビが嫌な臭いを発することもあり、カビが発生してよいことは何もありません。


シロアリの発生
住宅をボロボロにしてしまうことで有名なシロアリも湿気の多いところで繁殖します。一度シロアリが繁殖すれば、家の柱を食い尽くし暮らすことができない状態にまで悪化することがあります。シロアリ駆除は専門の業者に依頼する必要があり、費用も高額です。シロアリは繁殖させないことが一番重要です。


床材などが剥がれる
湿気が多くなると、床や壁、天井のクロスがはがれやすくなります。接着剤が緩くなってしまい、修繕しないといけない状況になります。


腐食する
水漏れにより発生したカビが、住宅の柱を腐らせてしまいます。住宅を支えている基盤の部分にまで腐食が進むと、修繕は難しく住み続けることが危険な場合もあります。


家財にも悪影響がある
家具として使用している本棚や食器棚などの木製の製品は、湿気によりカビが繁殖し腐食する恐れがあります。さらに家電製品も故障する可能性があります。カビは繁殖力が強いため浴室近くの家具・家電製品に悪影響を及ぼすことがあると把握しておきましょう。


水道料金が高額になる
水漏れは「少量だから大丈夫」と安心していると、そうでないこともあります。気が付かないうちに水が漏れており、水道料金が高額になって発覚するという事例があるくらい経済面においても深刻です。


シャワー周りの水漏れ原因は?


では、シャワー周辺で水漏れが発生する原因はどこにあるのでしょうか。ここでは水漏れ箇所別の原因をご紹介します。


シャワーヘッドからの水漏れ
シャワーヘッドからポタポタと水漏れがある場合には原因として以下のことが考えられます。シャワーヘッド内に水が残っているだけ、コマパッキンの劣化や損傷、バルブカートリッジの損傷、切換え弁の損傷、サーモスタットハンドル内部品の損傷の5つです。


シャワーヘッドを上に向けてもなお水が漏れてくるときには、部品が故障しており、交換が必要になります。


シャワーヘッドとホース付け根からの水漏れ
シャワーヘッドとホースの付け根部分から水が漏れている場合には以下のことが原因として考えられます。Oリングの劣化、Uパッキンの劣化の2つが挙げられます。


Oリングはシャワーヘッドについているパッキンのことです。一方のUパッキンはシャワーホースの先端についているパッキンのことを指しています。


実際にこれらのパッキンを触って感触を確かめてください。弾力がなかったり、ひび割れがあったり、手が黒く汚れたりする場合には交換が必要な状態です。


シャワー水栓の吐水口からの水漏れ
吐水口からの水漏れの場合には以下のことが原因として考えられます。コマパッキン(ケレップ)の劣化や損傷、バルブカートリッジの損傷、切換え弁の損傷、サーモスタットハンドル内の切換え弁の損傷の4つが挙げられます。


実はシャワーヘッドの先端から水漏れが発生するときとほぼ同じ原因となっています。基本的な対処方法はシャワーヘッド先端からの水漏れと同じです。


シャワーと壁の隙間(クランク)からの水漏れ
シャワーと壁の隙間からの水漏れの場合には以下のことが原因として考えられます。クランクのシールテープの劣化、クランクパッキンの劣化が挙げられます。この場合にもシールテープやクランクパッキンの交換が必要となります。


シャワー周りの水漏れの対処法


ここではシャワー周りで水漏れが発生したときの対処方法について代表的なものを解説します。


シャワーヘッドのOリングの交換方法
シャワーヘッドとホース付け根からの水漏れがあるときにはOリング交換が必要になります。マイナスドライバーのみで交換ができる簡単な作業です。
まずはドライバーでねじを回して止水栓を閉めましょう。シャワーヘッドとホースの接続部分を反時計回りで回しシャワーヘッドを分解してください。分解後、Oリングを外して新品に交換します。水を流してみて問題なければ完了です。


シャワーヘッドのUパッキンの交換方法
シャワーヘッドとホースの付け根から水漏れがあるときにはUパッキンの交換が必要なときもあります。こちらの交換作業もマイナスドライバーのみで完了します。


まずはドライバーを使って止水栓を閉めましょう。シャワーヘッドとホースの接続部分を下に押し下げるとUパッキンがあるはずです。Uパッキンをしたからドライバーで取り外します。先ほど刺さっていた向きと同じ向き(くぼみが上)で新しいUパッキンをはめ込みましょう。接続部分を上にあげて、水漏れがなければ完了です。


コマパッキン(ケレップ)の交換方法
シャワーヘッドや吐水口からの水漏れの際にコマパッキン交換が必要になります。この交換作業においては、ウォーターポンププライヤー、プラスドライバー、マイナスドライバーが必要になります。


まずは水道の止水栓ではなく元栓を閉めましょう。ハンドルについているキャップを外してねじを緩めて外しましょう。ハンドルは反時計回りに回すと外れるようになっています。


プライヤーを使ってキャップナットを外してください。そして三角パッキンを取り外します。スピンドル上部にあるねじを緩めて、座金とスピンドルを一緒に取り外してください。そして本体内部にあるコマパッキンを新品と交換し完了です。逆の手順で戻していき、水漏れがなくなれば作業終了です。


シャワー周りの水漏れを対策するには


では最後にシャワー周辺の水漏れの予防策についてご紹介します。


残留水を抜く
シャワーの水漏れは残留水が残っていただけということもあります。普段から残留水は抜くように心がけましょう。


シャワーを下に向けるだけで残留水はほとんど抜くことができます。


定期的なメンテナンス
シャワーにはさまざまな部分にナットがあります。長年使用しているとこれらのナットが緩んできて、水漏れにつながります。定期的にナットが緩んでいないかの確認を行うだけでも、水漏れを防ぐことができます。


やったことがないという方は、一度試してみてください。


シャワーを使わないときには元栓を閉める
シャワーを使わない時間だけでも元栓を閉めるようにすると非常に有効です。水栓の内部に水圧が加わらなくなります。水圧がないため劣化が遅くなるため水漏れも発生しにくくなります。


お風呂は毎日使用する場所のため、毎日毎日元栓を閉めるのは面倒かもしれません。とはいえ、出張や旅行などでしばらく家を空けるという時だけでも、元栓を閉めると効果があるのではないでしょうか。


まとめ


今回はシャワー周辺で水漏れが起こる原因、水漏れを放置するとどうなるのか、水漏れが発生したときの対処方法、水漏れの対策について解説してきました。シャワーは毎日使用するものですので、長期間使用しているとどうしても劣化が進み水漏れの発生確率が高くなります。「たかが水漏れ」と思っていた方もいたかもしれません。しかし、水漏れはさまざま問題を誘発し大きなトラブルに発展することもあります。水漏れを発見した方は今回ご紹介した方法を試して問題を解消してください。また、日ごろから水漏れ対策をすることも非常に有効です。水漏れが起こる前から対策をして快適に過ごせる環境づくりを心がけましょう!


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